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発達障害の要支援評価尺度(MSPA)が実施可能となりました。

  • 執筆者の写真: 小林 小林臨床心理オフィス
    小林 小林臨床心理オフィス
  • 2023年1月21日
  • 読了時間: 1分

MSPAとは

京都大学の船曳康子先生を中心に開発された発達特性の程度と要支援度を評価するものです。発達障害の特性について「コミュニケーション」「集団適応力」「共感性」「こだわり」「感覚」「反復運動」「粗大運動」「微細運動」「不注意」「多動性」「睡眠リズム」「学習」「言語発達歴」の項目から多面的に発達特性についての評価をおこないます。各項目での結果を特性チャートにまとめることで、発達障害の特性や支援が必要なポイントを視覚的に捉えられる検査となっています。

この検査は発達特性について評価するものですので,ご本人の面接だけで評価を決めるのではなく、幼少期の発達特性について聞き取りをする形で行います。したがって可能な限り養育者から幼少期の情報を聞き取って行います。

所要時間

所要時間は事前のアンケート用紙にご記入いただいた後,面接を1時間半ほど行います。

ご本人と養育者ご一緒でも可能ですし、別々にお話を聞かせていただくこともできます。ご相談の中でどのように行うかを決めさせていただきます。


料金 

 実施1万円


(事前に面接を行い可否をきめます。その際は通常の面接料金をいただきます)

詳細についてはお問合せください。


 
 
 

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