top of page
検索
  • 執筆者の写真小林 小林臨床心理オフィス

自閉スペクトラム症の女性

更新日:4 日前

近年、自閉スペクトラム症の女性の特徴が研究されてきています。


女性ASDは男性ASD者とは特徴が異なっており、社会的動機づけが高く友達を作りたいと感じていることなどが研究よりわかってきています。


そのため、自閉スペクトラム症の診断を受ける時期が男性に比べて遅くなり、社会的支援を受けるチャンスを逃していると指摘されています。


また、友達を作りたいという動機付けのもと社会参加をしますが、その際、自分の自閉的な特性を隠して(カモフラージュして)しまうことが指摘されています。


そのような行動は社会的カモフラージュ行動といわれており、近年翻訳された書籍があいついで出版されています。


社会参加をするために行っている社会的カモフラージュ行動は、女性ASDが社会参加のために意識的・無意識的に選択して実行しているものですが、本当の自分を隠して社会参加を行うため、「偽りの自分を演じる罪悪感」や「本当の自分が分からなくなる混乱」などの感情を引き起こし、ASDの人々のメンタルヘルスにマイナスの影響を及ぼすこともあわせて指摘されています。








閲覧数:141回0件のコメント

最新記事

すべて表示

自己肯定感とは

「自己肯定感をあげる」「自己肯定感が低い」といった言葉を耳にします。では自己肯定感とはなんでしょう? 自己肯定感という言葉は、厳密にいうと心理学からではなく、教育学で使用されはじめた言葉です。心理学では自尊感情という言葉の方が一般的です。 現代社会ではポジティブであることを善とし、ネガティブを嫌う傾向があります。 それにあわせて、ポジティブに自分を偽っている人も多いでしょう。 そうなると自己肯定感

Comments


bottom of page